ヨハンナ・テア・ステーゲさんは、1961年オランダのオーファーアイセル州出身の女優である。代表作に不滅の恋•ベートーヴェン(Immortal Beloved, 1994)がある。
ストーリー:
1827年偉大な作曲家ルードヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの死の直後、「自身の楽譜、財産全てを“不滅の恋人”に捧ぐ」と記された1通の遺書が発見された。宛名のない謎に包まれたベートーヴェンの“不滅の恋人”(Immortal Beloved)を迫っていくというストーリー。ヨハンナさんはその中で本命だったとされる女性を好演している。
オランダのケンペンで演劇のアカデミーを卒業し、元演劇の先生だったヨハンナさんはその後シェイクスピアなどの演劇の勉強をして俳優になる。演劇は「心の言語」と自ら語る彼女は世界中を飛び回って映画に出演している。1983年にBerlin International Film Festival (Berlinale), 2015年にRotterdam International Film Festival (IFFR)の審査員も務めた。
審査が終わるとすぐご主人のもとへ。「今日は疲れたけれど楽しかった」と前髪に触れる彼女の美しさは、オランダを代表する大女優のものだった。
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